今月4日の午後5時すぎ、東京 北区の区立公園で「男が置いた物が爆発した」と通報があり、警視庁が現場を調べたところ、ロケット花火や、BB弾と呼ばれるプラスチック製の弾が詰められた筒が爆発したとみられることがわかりました。

捜査関係者によりますと、現場周辺の防犯カメラの映像などから、区内に住む15歳の男子高校生が筒を置いたことがわかり、任意で事情を聴いているということです。

高校生は筒を置いたことを認め、「大量に持っていたロケット花火を使いたかった。YouTubeを見て作り、人に危害を加えるつもりはなかった」などと話していて、自宅からは数十発のロケット花火やBB弾などが見つかったということです。

警視庁は今後、北区の業務を妨害した威力業務妨害の疑いで高校生を書類送検する方針です。