側近によりますと、両陛下は、被災者が今なお厳しい状況に置かれていることや避難を余儀なくされている人の健康状態を案じていて、石川県で災害関連死が確認されたことにも心を痛められているということです。

懸命の救助活動や支援活動が続いていることから、現時点では訪問に向けた具体的な調整は始まっていませんが、今後、宮内庁として、被災地の状況やタイミングを見極め、政府と調整しながら両陛下の訪問を検討していくということです。