今回の地震ではいまも1万4000人あまりが避難所での暮らしを余儀なくされていますが、避難所では人が密集しやすい上、寒さのために換気もしづらいとして感染症の拡大が懸念されています。

こうしたなか馳知事は27日の県の災害対策本部会議で「高齢者がインフルエンザに感染した際の重症化を防ぐ必要がある」と述べ、2月1日から、避難所での予防接種を行う方針を明らかにしました。