14日の午前中は秋田市新屋町の国道で、秋田中央警察署の警察官が車のスピードを計測する可動式の装置を使って速度違反の取締りを行いました。

そして、速度超過の車を発見すると道路脇に誘導し、ドライバーに注意したうえで交通違反の切符を交付していました。

警察によりますと、秋田県内では例年ならこの時期は道路に雪が積もり、車も速度を落として走行するため、速度違反の取締りは行っていません。

しかし、ことしは道路に雪が少なく、スピードを出して運転するドライバーも少なくないとして、この時期としては珍しく取締りを行ったということです。

秋田中央警察署の佐藤智紀交通課長は「雪が少ないからといって油断することなく、速度を落として安全運転してほしい」と呼びかけていました。