財務省によりますと、全国の税関が去年1年間に偽ブランド品などとして輸入を差し止めた件数は、3万1666件となり、前の年より17.5%増えました。

3年ぶりに3万件を超え、1987年に統計を取り始めて以降、2番目に多くなりました。

持ち込まれた国別では、中国が全体の79%を占めています。

種類別では衣類が最も多く1万401件と全体の28%を占め、次いで財布やハンドバッグなどのバッグ類、靴類などとなっています。