吉田圭秀統合幕僚長(61)は、先月15日に発熱などの体調不良を訴えて入院し、先月27日に退院したあとも自宅で静養を続けていました。

防衛省によりますと、体調が回復したとして、11日、公務に復帰したということです。

統合幕僚長は、防衛大臣を補佐するとともに、部隊を実質的に指揮する役割も担っていますが、防衛省は、静養中は統合幕僚副長が代わりに職務を行っていたため、支障はなかったとしています。