アルツハイマー病や脳血管性の認知症など、さまざまな認知症には、遺伝子の異常が原因となる遺伝性の患者がいることが知られています。

「HED-TRC」と名付けられた新たな仕組みは、遺伝性の認知症の患者に事前に登録してもらい、新薬の治験などが行われる際に迅速に参加できるようにするもので、全国15の大学病院などで作るグループが始めました。