靖国神社によりますと、来月1日付けで第14代の宮司に就任するのは、海上自衛隊の元海将の大塚海夫氏(63)です。

大塚氏は、海上自衛隊の幹部学校長や防衛省の情報本部長などを経て退官したあと、去年11月まで3年余りにわたって自衛隊の活動拠点があるアフリカ東部のジブチの大使を務めました。

靖国神社の宮司に元自衛官が就任するのは2人目で、元将官が就任するのは初めてだということです。