気象庁が19日に発表した4月から6月にかけての長期予報によりますと、3か月間の平均気温は北日本から沖縄・奄美にかけて全国的に「高い」と予想されています。

要因として、
▽終息に向かうエルニーニョ現象の影響で大気の温度が上がることや、
▽日本の南にある太平洋高気圧の西への張りだしが強まるため、暖かく湿った空気に覆われやすくなることが考えられるということです。