両陛下は、22日午前、特別機で羽田空港を出発して石川県の能登空港に到着し、馳知事から被災状況の説明を受けられます。

そして午後、自衛隊のヘリコプターで輪島市の被災が大きかった地域に入り、災害関連死の疑いを含め102人が亡くなったまちの状況を視察したり、避難生活を続けている人たちを見舞ったりするほか、災害対応に当たった関係者をねぎらわれます。

このあと両陛下は、ヘリコプターで災害関連死の疑いを含め103人が亡くなり津波で広い範囲が浸水した珠洲市に入り、避難所で被災した人たちを見舞うなどしたあと、夜に帰京されます。

両陛下が発生から間もない自然災害の被災地を訪問されるのは、天皇陛下の即位後2回目です。