気象庁によりますと、暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で梅雨前線の活動が活発になり、九州から東北にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。

午後8時までの1時間には
▽国土交通省が岡山県鏡野町に設置した雨量計で49ミリ、鳥取県が鳥取市に設置した雨量計で41ミリのいずれも激しい雨を観測しました。

九州では14日は発達した雨雲が流れ込み、長崎県五島市では14日朝、線状降水帯が発生したほか、宮崎県では昼すぎに1時間に100ミリを超える猛烈な雨を観測しました。