施設の職員によりますと、ほとんどの人が屋内の陸上競技の施設にいましたが、全員が外の芝生に一時、避難したということです。

その後は、余震もなく、帰宅する人や残って練習を続ける人もいるということです。

職員の男性は「当時は外にいたが、最初にびりびりという空振のような音が聞こえて、桜島の爆発なのかなと思った。その後、どんどん揺れが激しくなって地震と気づいた。立っていられないほどの強い揺れが数秒くらいあり、その後は弱い揺れが続いていた」と話していました。