警察庁によりますと、去年、全国の警察に届けられた「落とし物」の数は、過去最多の2978万点余りにのぼり、管理や問い合わせへの対応、持ち主への返却などにあたる職員の業務負担も増えています。

東京 文京区にある警視庁の「遺失物センター」の玄関に設置されたロッカーは、返却窓口が閉まっている休日や夜間でも24時間利用でき、事前に発行されたQRコードを端末にかざし、暗証番号を入力すれば職員の立ち会いなしで開けることができます。