新学期を前に悩み抱える子どもの無料相談 体制を強化 法務省
法務省が設けている「こどもの人権相談」では、いじめや虐待など子どもが抱える悩みに無料で応じていますが、例年、夏休み後半のこの時期に不安を抱える子どもが増えるとして、21日から27日までを強化週間として対応にあたっています。
東京法務局では、午前中から専門の研修を受けた委員などが電話とLINEで対応にあたり、LINEには、家族関係や性自認などに関する悩みが寄せられていました。
法務省によりますと、去年の強化週間では、全国から合わせて1000件余りの相談が寄せられたということです。
相談を受ける東京都人権擁護委員連合会の野尻信江委員は「悩みを一つ一つ一緒に解決したいと思います。家族にも学校の先生にも友達にも相談できず、学校生活の再開に向けて不安を抱えている皆さん、1人で悩まず、ぜひ相談してください」と話していました。
強化週間の期間中(8月21日~27日)は、
▽平日は、午前8時半から午後7時まで
▽土日は、午前10時から午後5時まで相談できます。
▽電話相談は「0120-007-110」
▽LINEは「@linejinkensoudan」を「友だち」に追加することで相談でき、
いずれも相談は無料です。
声明:本サイト上のすべての記事リソースは、別途の説明やマークアップがない限り、オンラインリソースから提供されます。当サイト上のコンテンツが原作者の合法的な権益を侵害している場合は、当サイトに連絡して削除することができます。