「王座戦」五番勝負の第1局は4日、神奈川県秦野市の旅館に対局室が設けられました。

先に対局室に入った永瀬九段に続いて、藤井七冠が盤の前に座り、振り駒の結果、永瀬九段が先手となりました。

午前9時に対局開始が告げられると、永瀬九段は飛車先の歩を突き、藤井七冠も同様に歩を動かして応じました。

その後、大駒の「角」を交換し、互いに駒組みを進めていました。