この展覧会は、佳子さまが総裁を務められている日本工芸会や、NHKなどが伝統工芸の保護と育成のため毎年開いています。

東京 中央区の会場には、陶芸や染織など7つの部門の入選作品など546点が展示されていて、佳子さまは午前中、およそ1時間かけて作品をご覧になりました。

案内をした担当者によりますと、佳子さまは、花を生ける鉄製の器に、ちょうの羽のりん粉をイメージした紋様を施した作品について、「角度によって色や輝きが変わりますね」と話されていたということです。