防衛省によりますと、18日午前6時53分ごろと7時23分ごろ、北朝鮮内陸部から複数の弾道ミサイルが発射されました。

ミサイルは、いずれも日本のEEZ=排他的経済水域の外側の北朝鮮内陸部の東岸付近に落下したと推定され、詳細は分析中だとしています。

今回の発射による船舶や航空機への被害は確認されていないということです。

北朝鮮が弾道ミサイルや、弾道ミサイルの可能性があるものを発射したのは、今月12日以来でことし11回目です。

防衛省は、これまでのたび重なる発射も含め、一連の行動は日本や国際社会の平和と安全を脅かすものだとして、北朝鮮に対して厳重に抗議するとともに、警戒と監視を続けています。