総務省によりますと、ことし8月の就業者数は6815万人で、前の年の同じ月と比べて42万人増え25か月連続で増加しました。

このうち女性は3104万人で過去最多となりました。

一方、ことし8月の完全失業者数は175万人で、前の年の同じ月と比べて11万人減り、5か月ぶりの減少となりました。

この結果、季節による変動要因を除いた全国の完全失業率は2.5%で、前の月より0.2ポイント改善しました。

総務省は「待遇や休暇など、よりよい条件を求めて離職した人が、新たな職に就いた結果と言える。今後の推移も注視していきたい」としています。