再逮捕されたのは、川崎市幸区の県営団地に住む無職の宮川怜斗容疑者(28)です。

警察によりますと、ことし8月に、同じ団地の50代の女性が住む部屋の前にあった、すだれや段ボールに火を付けたとして、放火の疑いが持たれています。

この団地では、同じ月に、すだれなどが焼ける不審火が3件相次ぎ、容疑者は、このうちの1件について、9月に逮捕・起訴されていて関連を捜査していた警察は、防犯カメラの映像などから、10月9日に再逮捕しました。

警察の調べに対し「覚えていません」と供述し、容疑を否認しているということです。

警察は、詳しい状況について調べを進めるとともに、残る1件の不審火との関連も捜査することにしています。