ノルウェーにある選考委員会は日本時間の11日、ことしのノーベル平和賞に広島や長崎で被爆した人たちの全国組織で、およそ70年にわたり被爆の実相を伝え、核兵器廃絶を世界に訴える活動を続けてきた日本被団協を選んだと発表しました。

日本のノーベル平和賞受賞は、非核三原則を表明した佐藤栄作元総理大臣が1974年に受賞して以来、50年ぶりです。