たこの愛好家でつくる長野県の信州上田香風会などのメンバーは竹や特殊な紙などを使い、1年ほどかけてたたみ30畳分ほどの大きさがある縦8メートル、横6メートルのたこを作りました。

13日は、上田市の広場で会のメンバーなどおよそ30人がたこ揚げに挑戦しました。

参加者は懸命にたこを引っ張りますが、風が吹いたりやんだりを繰り返してタイミングを合わせるのが難しく1度目は失敗に終わりました。

それでも2度目には成功して巨大なたこが大空に舞い上がりました。

会では、去年もたこ揚げに挑みましたが、風がほとんど吹かずに失敗したことからリベンジを誓って臨んだ参加者たちは、ハイタッチをするなどして喜んでいました。

信州上田香風会の高峯修治代表は「仲間の協力があって無事に揚げることができました。感謝の気持ちでいっぱいです」と話していました。