大阪 茨木市に住んでいた58歳の男性は去年11月、大阪市内の路上で高校1年の女子生徒を自宅に連れ帰ったほか、市販薬の過剰摂取・オーバードーズで体調不良になっていたこの女子生徒を自宅に放置し、急性薬物中毒で死亡させたとして保護責任者遺棄致死などの疑いで逮捕されました。

この男性について、大阪地方検察庁は捜査の結果、19日までに不起訴にしました。

処分の理由について、検察は「証拠関係に照らした」としています。