38歳の男性は去年8月、大阪 東淀川区の路上で警察官2人が職務質問しようとした際、木刀を振り回したり、拳銃を奪おうとしたりしたとして公務執行妨害などの疑いで逮捕されました。

この時、警察官が拳銃を発砲し、男性は足にけがをしていました。

この男性について、大阪地方検察庁は刑事責任能力を調べるため専門家による精神鑑定を行っていましたが、19日不起訴にしました。

処分の理由について、検察は「証拠関係に照らした」としています。