新井部長によりますと、筑波大学は1月6日から10日まで災害派遣精神医療チーム(DPAT)として現地入りしたということで、活動した隊員から「避難所で認知症の方が少し不安定になり、ケアを要している人がいる」と報告を受けたということです。

また、現地の精神科の病院からも「認知症の症状が不安定になった方の入院依頼が数件ある」と聞いているということです。

情報が少なく、現地の状況が分からないことも多いですが、今後ますます認知症の方への対応が求められてくるのではないかと、新井部長は指摘します。