防衛省によりますと14日午後2時53分ごろ、北朝鮮内陸部から弾道ミサイル1発が北東の方向に発射されました。

ミサイルは最高高度がおよそ50キロ以上、飛行距離が少なくともおよそ500キロで、日本のEEZ=排他的経済水域の外側の朝鮮半島東岸付近の日本海に落下したと推定されています。

この発射による船舶や航空機への被害の情報は確認されていないということです。

北朝鮮が弾道ミサイルを発射したのはことし初めてで、防衛省が情報収集を進めるとともに、警戒と監視を続けています。