1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では、神戸市など都市直下を襲った最大震度7の揺れによって住宅の倒壊や火災などが相次ぎ、その後の避難生活などで命を落とす「災害関連死」も含めて6434人が亡くなりました。

神戸大学地域連携推進本部の山地久美子特命准教授は、去年12月、阪神・淡路大震災の語り部活動に10年以上にわたって取り組む兵庫県内の13の施設や団体を対象に語り部の年齢構成などを調査しました。