名古屋市の2月定例議会が20日開会し、本会議で、河村市長は、市の教育委員会の金品授受の問題に触れ、「『1人の子どもも死なせないマチ ナゴヤ』の実現に向けて心血を注ぐ中、このような疑惑を招いていることは誠に遺憾で、徹底的に真相を究明すべきだ」と述べました。

そのうえで「調査検証チームが実態解明に向けて調査を行っていくことになるが、子どもたちや保護者の中には名古屋市の教育行政に不信感を抱いている人もいると思う。皆様の疑念にこたえられるよう、私もしっかり調査検証に目を光らせる」と述べ、みずからも実態解明に積極的に取り組む姿勢を強調しました。