先月9日の午前5時半すぎ、横浜市の相鉄線の瀬谷駅と三ツ境駅の間にある踏切内で、軽乗用車が柵に衝突しました。

相鉄線は全線で1時間あまりにわたって運転を見合わせ、およそ3万8600人に影響が出ました。

警察は横浜市の20歳の専門学校生が酒を飲んだあと運転し、踏切内に侵入したとして、酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。

調べに対し、専門学校生は「成人式のあとの同窓会で飲酒した。ビールやテキーラなどを飲んだ」などと供述し、容疑を認めているということです。

警察は電車の進行に危険を生じさせたとして、今後、過失往来危険の疑いでも調べることにしています。