旧日本軍の攻撃機「連山」は、太平洋戦争中に群馬県内の工場で開発が進められましたが、資材不足などで、造られたのは試作機の4機にとどまり、「幻の攻撃機」と呼ばれています。

かつて製造工場に勤務していた男性の親族から「連山の部品とみられるガラスを持っている」という情報が去年、NHKに寄せられ、専門家が鑑定した結果、連山の風防ガラスの可能性が極めて高いことが分かりました。