民生委員は地域で1人暮らしの高齢者や障害者がいる世帯の見守りや相談支援などを無報酬で行う特別職の地方公務員ですが、全国でおよそ1万3000人の欠員が生じていて、担い手の不足が課題となっています。

このため、厚生労働省は民生委員を選ぶ要件を緩和する方向で検討することになり専門家や民生委員の団体などが議論する検討会を立ち上げました。