富士山は、7月1日の山梨県側に続き、10日、静岡県側の3つの登山口から山頂へ向かうルートが開通し、本格的な夏山シーズンに入りました。

このうち、富士宮市の富士宮口6合目では、登山道に設置されていた柵が撤去され、開山を待つおよそ20人の登山者が作業を見守りました。

そして午前9時に県の担当者が「冬季の閉鎖を解除します」と述べ、開山を宣言すると、登山者たちは続々と山頂を目指して登山道をのぼり始めました。