関東地方整備局下館河川事務所によりますと、鬼怒川の上流域では6月の降水量が例年のおよそ60%にとどまっていて栃木県日光市内にある4つのダムの貯水率が低下しています。

22日現在
▽五十里ダムは24%
▽川俣ダムは56%
▽湯西川ダムは58%
▽川治ダムは84%で
4つのダム合わせた貯水率は60%となっています。

このため7月19日から鬼怒川では6年ぶりとなる10%の取水制限を行っています。