二階派 元会計責任者に禁錮2年を求刑 検察
22/07/2024
1344
二階派「志帥会」の元会計責任者、永井等被告(70)は、おととしまでの5年間で合わせて2億6460万円のパーティー収入を派閥の政治資金収支報告書に記載しなかったなどとして、政治資金規正法違反の虚偽記載の罪に問われています。
22日東京地方裁判所で開かれた裁判で検察は「パーティー券の売り上げが多額だと明らかになれば、支援者の買い控えが起きるかもしれないと考えたと供述していて、国民を軽視した身勝手な動機だ。期間、金額ともに偽った程度は大きく、犯行は極めて悪質だ」として禁錮2年を求刑しました。
一方、弁護側は「会計や法律について正確な理解がなく、不正確な収支報告書を提出してしまった。事実関係を認めて深く反省している」などとして執行猶予付きの判決を求めました。
声明:本サイト上のすべての記事リソースは、別途の説明やマークアップがない限り、オンラインリソースから提供されます。当サイト上のコンテンツが原作者の合法的な権益を侵害している場合は、当サイトに連絡して削除することができます。