この取り組みは、夏休みに入り新宿 歌舞伎町を訪れる若者が増えることから、犯罪やトラブルに巻き込まれないよう注意を呼びかけようと警視庁が行ったもので、22日は、大学生12人が警察官などとともに「トー横」周辺を回りました。

大学生たちは、高校生などに「未成年者に悪意を持って近づいてくる大人に気をつけてください」などと声をかけて、相談窓口などが書かれたカードを渡していました。

警視庁によりますと、この取り組みは今月19日から22日までの4日間行われ、中学生や高校生80人余りに声をかけたということです。

活動に参加した大学3年生の五十嵐いつみさんは「歌舞伎町を何度も訪れて長時間滞在していると話す人もいました。犯罪には気をつけてほしいし、困ったことがあれば抱え込まずにすぐに周囲の大人に相談してほしい」と話していました。