堀井学衆院議員 東京地検特捜部の任意聴取で違法寄付認める
東京地検特捜部は、自民党を離党した堀井学議員(52)が、公職選挙法に違反する形で選挙区内の人に香典を渡したり枕花を贈ったりしていた疑いがあるとして、7月18日に、議員会館の事務所や北海道登別市の地元事務所と自宅などを捜索しました。
関係者によりますと、選挙区内での違法な寄付は合わせて数十万円分になる疑いがあるということです。
堀井議員は、香典を渡す相手や金額について秘書などにLINEで指示していたということで、関係者によりますと、東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、違法な寄付を行ったことを認めているということです。
地元事務所では、自民党安倍派からキックバックされた2000万円を超えるパーティー収入が他の資金と一緒に管理され、事務所の運営費などに使われていたということで、特捜部は、違法な寄付の原資などの解明を進めるものとみられます。
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