ウクライナ南部のザポリージャ原発は、今もロシア軍に占拠されていて、これまでに敷地内や周辺でたびたび攻撃があり、安全に必要な外部からの電力の供給が途絶えるなど原発の安全性が懸念される事態が続いています。

こうした中、ウクライナの災害医療機関のトップなど5人が13日、千葉市にある放射線医学研究所を視察しました。

放射線医学研究所は、2011年の東京電力福島第一原子力発電所の事故の際、作業員や自衛隊員の汚染検査などを行いました。