1980年から続けられ例年、8月14日に行われている「山形大花火大会」は山形市の霞城公園で行われ、家族連れや浴衣に身を包んだ人など大勢の人たちが集まりました。

午後7時すぎから花火が打ち上げられると訪れた人たちは歓声をあげたり、写真を撮影したりして楽しんでいました。

ことしは、およそ1万発の色鮮やかな花火が打ち上げられ、「Family」というテーマのもと大切な人と花火で最高の夏の思い出を残してほしいという願いを込めたということです。

7月の記録的な大雨の影響で、楽しみにしていた酒田市の花火大会が中止になり、家族とともに訪れたという酒田市の31歳の男性は「家族で思い出をつくるためには、夏といえばやっぱり花火です。子どもに忘れられない思い出をつくってほしくて来ました。この花火大会をきっかけに災害からの復旧など明るい話題が続いてほしいです」と話していました。