北方領土の元島民や家族による「ビザなし交流」や、先祖の墓参りを行う「北方墓参」は、新型コロナウイルスの影響で4年前に中断し、その後のロシアによるウクライナ侵攻のため、再開の見通しが立っていません。

こうした中、元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟や道などは、おととしから船から先祖を供養する「洋上慰霊」を始め、ことしも元島民や家族ら80人が参加しました。