広島市中区の平和公園にある原爆ドームは109年前の1915年に建てられ、原爆の爆風と熱線で大破し、核兵器の恐ろしさを伝える建物としてユネスコの世界遺産に登録されています。

広島市は3年に1度、外壁のレンガやモルタルなどの劣化状況を調べるための定期調査を行っていて、これまで試験的に実施していたドローンによる調査を今回から本格的に導入しました。

26日は外壁から4メートルほどの距離をとりながらドローンがゆっくりと飛行し、2秒に1度のペースで写真を撮影しました。