イタリアの50歳、バレンティナ・ペトリッロ選手は14歳の時、目の視野が狭くなる病気にかかりました。その後、陸上の選手として活躍し、41歳でパラ陸上に転向すると男子の種目で実績を残してきました。

そして、5年前から女性ホルモンの治療を始め、女性の種目に出場するようになり去年のパラ陸上の世界選手権は200メートルと400メートルでいずれも銅メダルを獲得しました。