こども家庭庁が公表した令和4年度の虐待によって死亡した子どもの事例検証によりますと、虐待を受けて死亡した子どもは全国で56人で、前の年度より6人増えました。

また、親による心中によって死亡した子どもは16人に上りました。

心中以外で死亡した56人の原因となった虐待の類型は
▽育児を放棄する「ネグレクト」が24人、
▽「身体的虐待」が17人、
▽「心理的虐待」が1人、
▽「不明」が14人となっています。