東海第二原発は、日本原電が再稼働を目指して安全対策工事を進めていますが、建設中の防潮堤の基礎部分で、
▽鉄筋が変形していたほか
▽コンクリートが均一に充填(じゅうてん)されていなかったなど、
工事の不備が2023年に相次いで明らかになり、原子力規制庁から、建て直しを含む抜本的な設計の見直しを指摘されていました。