7月記録的大雨 秋田県の死者2人に 由利本荘市の男性遺体を認定
由利本荘市によりますと、大仙市の会社員の井草亮平さん(42)は、秋田県内で雨が強まった先月24日の夜に連絡が取れなくなったということです。
先月29日に由利本荘市東由利蔵の石沢川で遺体が見つかり、200メートルほど離れた河川敷では激しく壊れた井草さんの車が見つかりました。
石沢川は大雨の影響で数十メートルにわたって堤防が決壊し、氾濫が起きていたということです。
由利本荘市は、井草さんが車を運転中に何らかの原因で川に転落したとみられるとしたうえで「大雨で川の水位の上昇がなければ死亡することはなかった」として、26日付けで大雨による死者と認定し、県に報告しました。
秋田県では今月15日に大仙市の川で見つかった男性の遺体が、湯沢市で起きた土砂崩れで行方がわからなくなっていた作業員の男性と確認したと26日発表していて、これで先月の記録的な大雨による秋田県内の死者は2人となります。
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