防衛省によりますと7日から8日にかけて、中国海軍のミサイル駆逐艦など合わせて5隻が東シナ海を北東に向けて航行しているのを、海上自衛隊が確認しました。

これらの艦艇はその後、対馬海峡を通過し、日本海に入ったということです。

中国国防省は9日、日本海とオホーツク海でロシア軍も参加する軍事演習を近く行うと発表しています。

防衛省関係者によりますと、対馬海峡を通過した艦艇がこれらの演習に参加する可能性があるということで、防衛省が警戒と監視を続けています。