23日午後0時半ごろ、長野県岡谷市湊の中央自動車道の下り線で、乗用車が別の乗用車に追突しました。

警察によりますと、この事故でいずれも追突された車に乗っていた30代の男性が意識不明の重体になっているほか、40代の男性も足の骨を折る大けがをしたということです。

また、消防によりますと、ほかにも双方の車に乗っていたあわせて5人が病院に搬送されましたが、けがの程度は確認中だということです。

現場は岡谷ジャンクションに近い2車線の直線道路で、調べによりますと、当時は工事に伴う渋滞でとまっていた乗用車に後ろから来た乗用車が追突したとみられるということです。警察が事故の詳しい状況を調べています。

この事故の影響で、中央自動車道は諏訪インターチェンジと岡谷ジャンクションの間の下り線が一時、通行止めになりました。