20日から本格運用が始まったのは「TOKYO縁結び」という都が独自に開発したマッチングアプリで、都の職員が報道陣に使い方などを説明しました。

利用できるのは都内在住もしくは都内に通勤・通学している18歳以上の独身の男女で、登録するには11000円がかかります。

登録では、名前や生年月日、最終学歴などの入力や写真付きの本人確認書類や自治体が発行する独身証明書、それに源泉徴収票など、年収を確認できる書類の提出が求められます。

登録を済ませたあとに自分の価値観などについて尋ねる質問、100問余りに答えると、AIが相性がいいと判定した相手を選ぶシステムになっているということです。

東京都都民生活部の大森有一担当課長は「都の事業ということで、安心感を持って利用してもらえると思う。婚活に一歩を踏み出す後押しになればうれしい」と話していました。